さくちゃんちって、共働きだけど生活費ってどうしてるの〜〜?
わたしたち夫婦は半分ずつ出しあっているよ!!
ほえ〜〜
参考にしたいから詳しく教えてよ!!
こんにちは、さくちゃんです。
他の家のお財布事情って気になりますよね。
我が家はお互い同額の生活費を出し合ってお財布は別、というシステムです。
結婚当初は夫が家賃、わたしが食費、雑費は適当に……という超ざっくり家計でしたが
お互い働いているし、家事や育児は平等にしていきたい!!
というわたしの希望で、1人目を妊娠中大改革をしました。
この記事では、そんな子育て中の共働き夫婦の生活費の内訳と、お財布別のメリット・デメリットについて
我が家を例に挙げて紹介します。
- 子育て中の共働き夫婦の生活費を知りたい人
- 同棲や結婚するにあたって生活費の内訳を知りたい人
お財布別々 | 共働き夫婦 生活費の 内訳
- 夫→フリーランス
- さくちゃん→会社員+副業
- 0歳児、2歳児→保育園
- 都内マンション(70㎡ 1SLDK)
- ローン支払い中
- 平日は自炊
- 土日の昼はほぼ外食
わが家は夫がフリーランス、わたしも歩合制のお給料なのでお互い変動あり。
どちらかが多く生活費を払っていると、家庭内で力関係ができてしまって
家事や育児を手伝ってもらいにくい……という友人の悩みを聞き、ルールを決めました。
- お互いの収入事情は細かく伝えない
- 生活費は同額出し合う
- 家事と育児も折半
子供が2人に増え、わたしが働くことができる時間が少し減ったので金額は調整しつつも
今も基本は変わらず続けています。
東京都での4人暮らしの 生活費
2022年11月の我が家の家計簿がこちらです。
高いんだか安いんだか謎だね。
ネットで「食費2万円」なんて耳にすることが多いから出費が多いのかな〜と思ってたけどどうなんだろう……
調べたところ、全国平均は以下の通りでした。
消費支出 平均(二人以上の世帯)▷▷ 1世帯当たり 298,006円
引用元:総務省統計局 家計調査(二人以上の世帯)2022年(令和4年)10月分
「2人以上の世帯」の1ヶ月の消費支出は平均30万円ほど。
つまり我が家はそこそこ節約できているのかな……?
なかなか人に生活費を聞く機会は少ないお金事情。
我が家の生活費の詳細を見ていきましょう!!
住居費(住宅ローン、管理費)
3年前に入居した我が家は、新宿まで15分かからない距離で、水回りや内装は全て新品。
ローン、修繕積立+管理費込みで72,000円とかなりお安めです。
その理由は、中古マンションをリノベーションしたからです。
「家を買う」というと、毎月の返済が賃貸より高くなるイメージでしたが
同棲時代は同じような間取りで家賃130,000円(築28年)の賃貸。
都心までの距離もほぼ同じです。
リノベーション代はかかりましたが、トータルしても同じ地区の新築マンションの半分以下の価格です。
ちなみに子供が小学校に上がるタイミングで売却予定なので、現状で査定してもらいましたが
戸建と違い値下がりも少なく、購入額より上がっています。
食費(外食費込み)|58,000円
平日はわたしはほとんど自宅にいるので朝昼晩自炊をしています。
夫は仕事で外食をすることが多いですが、ひとりの外食は自分のお財布から出すことにしているので生活費には含まれていません。
スーパーでの買い物は大体週に2回で、その他はパルシステムやクックパッドマートを利用して時短しています。
- スーパー:週2回(3,000円/回)
- パルシステム:2週間おきに1回(5,000/回)
- クックパッドマート:週1回(500円/回)
1日3食自炊もだんだん飽きてくるので、休日昼はほぼ外食。
3歳の息子が立派に1人前食べるようになったので、お財布が痛い……
だけど、お休みの日は子供2人との時間を大切にしたいので
家事の時間はできるだけ少なく、お昼ご飯だけは楽しちゃおう!!という我が家のルールです。
ちなみに我が家は 節約&食育 の目的で家庭菜園をしています!!
\ 詳しくはこちらの記事へ /
\ 共働き夫婦の夕飯事情についての記事はこちら /
光熱費|1,3000円
光熱費は、『水道代』『ガス代』『電気代』の3つです。
11月は2ヶ月おき引き落としの水道代が含まれていません。
水道代・ガス代は1ヶ月だいたい2,500円くらい。
電気代が10,000円ほどなので、合わせると約1,5000円。
4人家族の光熱費の全国平均は、1ヶ月23,731円です。
家族の人数別 水道光熱費の平均額(2019年総務省統計)
家族の人数 | ひと月の平均水道光熱費 | 世帯人数と水道光熱費の関係 |
---|---|---|
2人 | 19,599円 | – |
3人 | 22,683円 | 2人家族と比較すると、ひと月あたり3,084円高くなる |
4人 | 23,731円 | 3人家族と比べると、ひと月あたり1,048円高くなる |
5人 | 26,369円 | 4人家族と比べると、ひと月あたり2,638円高くなる |
6人以上 | 31,109円 | 5人家族と比べると、ひと月あたり4,740円高くなる |
この2年でかなり光熱費が上がってきましたが、この春から始めた5つのプチ節約のおかげで
今のところ、昨年の同月とほぼ同じ水準を保っています。
プチ節約5選
基本料金が上がっているので効果が見えづらいですが
周りでは「去年より数万上がった!」という声も聞くので、コツコツ続けていこうと思います。
インターネット代 | 2090円
昨年、インターネットのプロバイダを『NURO光 forマンション』に変えました。
マンション内でNURO光を使っている人が増えると、どんどん料金が割引かれる仕組み。
マンション内でプロバイダをNURO光にする人が増えたことで
それまは1ヶ月5,000円ほどかかっていたインターネット料金が格安になりました。
以前は通勤中にネットサーフィンをしてスマホ通信量が上限まで行ってしまう…ということがよくありましたが
- Amazonプライムビデオ
- Audible
- Kindle
この3つを家のWifiでダウンロードしておけば、外で時間が空いた時も通信量を気にせず楽しめます。
日用品費|27,000円
日用品は子供用品が含まれているので、出費の割合が高めです。
重いものやかさばる物は、子供を連れての買い物だと難しいし
色んな店を回るのは時間があるなら自分時間に回したいので、ほぼ日用品はネットで注文しています。
- 紙おむつ 2人分
- 粉ミルク
- 洗剤類
- 水
おむつやミルクなどの子供用品はAmazonの『らくらくベビー(旧 ベビーレジストリ)』で購入しています。
おむつとミルクは切らしたら死活問題だな……
特にAmazonは定期おトク便に設定すると毎回15%オフになる上に、いちいち注文する必要が無いのでとても便利です。
家に在庫がある場合はスキップしたり、お届けの間隔もスマホで簡単に変更できるので
小さなお子さんがいて利用したことが無い方はぜひチェックしてみてください。
保育費 | 41,800円
はい、これは必要経費なので仕方がないのですが2人分ともなると高いですね……
来年から上の子が3歳になって無償化になるので耐える時期。
iDecoで保育料が減るということを知ったので、近いうちに申し込みをしようと思っています。
生活費 以外のお金のルール
わたしたち夫婦は収入額や貯金額について、詳しく話さないのがルール。
賛否あると思いますが、一応結婚時だけ大まかなお金の流れを見せ合っています。
無駄遣いはせず、お金を使うのに慎重派な2人だからこそ成り立つルールなのかもしれませんが
お互いを信用しているので、この先も明かさないことにしています。
必ずしもずっと夫婦でいられるとは限らないし、どちらかが働けなる可能性もあります。
だから、お互い自立して生活できる分の蓄えはあったほうがいいよね、ということで各々貯金や投資など自由にするようにしています。
子どものためのお金の管理
わが家には0歳と2歳の子供がいて、まだ保育料くらいしか大きなお金はかかりませんが
夫婦それぞれのお財布から資金を出し合って将来のお金を貯めています。
子供が3歳+1歳になって保育料が大きく変わり、教育費について考えるようになりました
児童手当の使い道
児童手当はそのまま通帳に貯めています。
「銀行に預けていても増えない」という声はよく聞きますが
ジュニアNISAで運用している分もあるので、何かあった時に少しは現金を持たせたいという思いもあり
児童手当は触らない予定です。
「何かあった時」がなく、満額貯めることができたら200万円ほどになるので
18歳(成人)の時に渡して、どう使うかは本人に決めてもらいたいと考えています。
ジュニアNISA
2023年で廃止予定の『ジュニアNISA』ですが、子供2人とも満額運用中です。
年間1人80万円が上限で、夫婦で同額ずつ出し合って積み立てています。
2022年生まれの娘は2年だけの積立ですが、良いニュースが少なく
日本経済どうなっちゃうの……と子供の将来が心配なので少しでもうまく運用できることを祈っています。
お財布別々 | 共働き夫婦 生活費 の管理方法
子供が生まれるまでは、その時どきで自分の財布から現金を出したり
光熱費は私の口座、家賃は夫の口座、、など本当………に適当な振り分けをしていました。
試行錯誤した結果、現在は『共同口座』(わたし名義)に決められた金額を入れ
生活費の支払いはPayPayかクレジットカード払いにしています。
現金を使わなくなったことで、お金の流れが把握しやすくなり
節約にもつながるようになりました。
マネーフォワードのアプリを夫婦でダウンロードして、お互い確認することで
家計の問題点がすぐに共有できるので導入してよかったです。
共同のクレジットカード(引き落とし用)
- 住宅ローン
- 光熱費
- 保育料
- Amazonや食料品宅配
- サブスク系
クレジットカードは楽天カードの2枚目カードを使っています。
元々わたしが楽天カードユーザーだったので、2枚目カードが作成できるようになったタイミングですぐに導入しました。
これらの、毎月ほぼ定額で引き落とされるものなので
楽天ポイントがとても貯まりやすくなったのが嬉しいポイントです。
楽天家族カードと2枚目カードの違い
家族カードの場合、家族の利用分も私の銀行口座から引き落とされ、利用明細もひとつに。
楽天カードの2枚持ちの場合は、利用明細も別々に発行されるため生活費用に採用しました!
今なら新規入会&使用で5000ポイントプレゼントをやっているようなので
楽天カードについて気になる人はチェックしてみてください!!
実店舗での支払いはPayPay
コロナ禍で生活圏内でPayPayに限らずQRコード決済ができるお店が増えました。
スーパーや近所の小売店、ファミレスなど使える場所ではほとんどPayPayで支払っています。
この春娘を出産した産院では、PayPay払いができた上に、たまたまやっていた自治体独自の20%還元イベントが重なって
数万円お得に出産できてとてもラッキーでした。笑
共通口座は貯金する目的ではない
生活費用に使っている共通口座は貯金用ではありません。
冠婚葬祭など特別費が発生することもあるので、はじめに数十万円ずつプールしているお金はありますが
基本的に『生活費の予算内で生活する』
黒字になったらうれしいけど無理して余らせよう!!とは思っていません。
年に数回キャンプに行きますが、キャンプ場と食事代は夫、交通費は私のお財布から。
お互い無理の無い金額の生活費用を出し合っているので、それぞれ自分のお財布を調整して
家族費を作ることができています。
共働きワーママのお財布事情
夫には明かしていませんが、生活費に出し合っている以外の私のお財布事情(需要あるのかしら…)
もここで解説していきますね。
会社員として普段働くわたしですが、実は副業を色々やっています。
ブログはもちろん、法人向けのクライアントワーク、
個人のお客さん向けのスキルシェア。
ゆるゆるですが、物販も2年ほど。
- 給与
- ブログ(副業)
- クライアントワーク(副業)
- スキルシェア(副業)→ココナラ
- オンライン秘書(副業)
- 物販(副業)→STORES、メルカリ
\最近はオンライン秘書に挑戦しています/
共働きワーママの生活防衛費(貯金)
生活防衛費は3ヶ月〜1年分とも言われますが、家庭環境によってかなり幅があります。
我が家は夫がフリーランスなので、怪我や病気をしても何の補助もありません。
ということで、6ヶ月分の生活費は必ず口座に残っているようにしています。
1ヶ月の生活費×3~1年分=生活防衛費
出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要」
必要な金額は家庭環境(独身・子供の有無など)によって変わるので
1度計算してみることをおすすめします!!
積み立てNISA
積立NISAを始めてから3年ほどですが、毎月満額コツコツ積み立てています。
この1年は心が折れそうな場面も多々ありましたが、副業で稼いだお金を充てているので
落ちてもダメージは少なめ……というかあまり見ないようにしています。
まだ3年なので、あまり増えた実感はありませんが
子供の大きくお金が必要な時期や、老後の蓄えになるといいなと思っています。
医療保険
30歳になったタイミングで医療保険に入り、月々4,000円ほどの支払いをしています。
医療保険は妊娠中に何度かトラブルがあり、トータルで20万円ほど保険金がおりたので
入っていてよかったな……という事もありました。
それまでは健康なので、必要ないよな〜と思うこともありましたが
妊娠中は思いもよらない事件が起こるので、女性の方は妊娠前に見直すことをおすすめします。
ちなみに私が入っているのはオリックス生命の新CURE。
通常分娩の場合、支払い対象外ですが帝王切開やつわりなどの入院では保険金がもらえます。
残りのお金の使い道
使い道、と書きましたが、ほぼ使っていません……!!
独身時代は音楽フェスに行ったり、海外旅行したり、買い物をしたり
アウトドアかつお金のかかる趣味が多かったのですが
子供が生まれてからはずっとコロナ禍。
映画鑑賞、読書、というサブスク&自宅でお安く完結するものに変わりました。笑
最近は新しい副業を始めたこともあり、学びたい欲が上がっているのでオンライン学習でスキルアップが趣味となりつつあります!
- U-NEXT
- Kindle Unlimited
- Audible
さいごに
なかなか人に聞く機会も無い生活費のお財布事情。
子供たちが大きくなるにつれて、緩やかにバランスも変わっていくと思いますが
お財布別々の仕組みは保ちつつ、生活を続けていきたいですね。